新NISAに合わせて投資家活動を開始していくにあたり
「どの銘柄買えばいいんだ!?」
と昨年末から現在に至るまで続く懊悩についてアウトプットしていきたいと思います。
今回は、インデックス投資と組み合わせる個別株選定の考察です。
・まずは前提条件の確認
前回、インデックス投資の経費率が気になるため個別株に手を出すことを決意しました。
そこで改めて個別株のメリット/デメリットをざっくりまとめます。
メリット
・キャピタルゲインによるリターンを狙いやすい
・直接企業から利益を受け取れるので管理維持費が掛からない
・定期的にインカムが受け取れるので自己資産への還元性が高い
デメリット
・元本割れ(倒産したらもちろん0)のハイリスク
・定期的に投資先の財務状況やら世間の時流やらある程度見なきゃいけなくて超面倒
・色んな意味でメンタルに優しくない
要するに
・インデックス投資
→コスト元本割れこそすれど0になる心配はほぼ無くメンタルに優しい
・個別株
→コスパは最高だがメンタル負担がエグイし元本割れどころか消滅の可能性すらある
って感じですね。
……うん。まあ、
色々と考えたけれどやっぱりインデックス投資だけでも良い気がするな?
私の場合は「安心感のある不労所得」という夢を追った結果
投資先の分散→投資出口の分散→経費率の削減→個別株を選別←イマココ!
という迷走の果てにここに居るので一般的な目線から見たらかなり異質です。
なにせ
・長期・分散・積み立てでインデックスファンドをじっくりガチホ!
・短期・集中・レバレッジで個別株を爆速爆益トレード!
リスクヘッジorリターン追求のどちらかという二大派閥が主流なのに
・コスパの為にインデックス投資と個別株の二兎を追う。
という、かなり中途半端な戦略を立てています。
なので、まあ、万人にはおススメできません。
あくまでこういう考えで運用したらどうなるか?
という一種の実験レポートみたいなものでお届けできたらと考えています。
閑話休題
とにもかくにも基本的な戦略は以下の通り
・ある程度のキャッシュは持ちつつ、機会損失だけは逃さないようにする
・基本はつみたてNISAオルカンで全世界に分散投資
・出口分散の観点から成長投資NISAでETFでオルカンからボラティリティを持たせる。
・嵩んだ経費率を特定口座で税制優位な国内個別株運用で削減を図る
こんな感じ
特定口座を使うのは、NISAはファンド運用と相性が良く、投資信託やETFに使いたい為。
あくまで個別株は資産運用全体における経費率を低減する目的で買付けます。
基本的には
安心感>コスパ>リスクヘッジ>リターン
この優先順位で運用を決めていきます。
なので国内個別株の選定方針としては
・あくまでオルカン、ETFへの入金が優先で、残った余剰資金を充てる
・長期にわたって増配/減配なしの安定した配当金が期待できる
・高配当/株高の企業は避ける
・なるべく売却は考える必要がないように事前検討してから買付ける
です。
いわゆるバリュー株狙いって奴ですね。つまるところ、
・割安な株を配当金狙いで買付け
・株価が上がっても売らない
・株価が下がったら買い増す
・売るのは私生活でまとまった現金が必要になった場合
・或いは長期投資の旨味が無くなったと判断された時
これを徹底するだけです。
……ええ、そうですね。
どう考えても投資歴半年未満のヒヨッ子にはハードルが高過ぎるな???
まずその銘柄が割安なのかどうか相場感が全く分からない。
配当金が安定しているかどうかまでは分かるし、
自己資本比率や貸借比率からヤバい企業は分かるけど、
どういったビジネスモデルに取り組んでいるのか調べても良く分かんない
あ、というかこれ書きながら見てたYouTubeの動画で出てきたバフェットさんが、似たような方針で投資してるじゃん!?
え、私あのレジェンドを真似するような形で方法やろうとしてんの!?
さすがに烏滸がまし過ぎません!?
閑話休題
まあ、やると決めた以上、取り組んでいくんですけどね(白目)
とりあえず次回から有名どころ会社を一つ一つ見ていこうと思います。
さしあたって、TOPIXから見ていこうと考えています。
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