リターン度外視!絶対にオススメしない方法で個別銘柄を実際に選定する。

  新NISAに合わせて投資家活動を開始していくにあたり


「どの銘柄買えばいいんだ!?」


と昨年末から現在に至るまで続く懊悩についてアウトプットしていきたいと思います。


今回は具体的な銘柄選定――の前に少し注意文を。


※注意!

本ブログ記事は特定の株式銘柄買付を推奨する意図は含みません。

あくまで一個人の価値基準で株式銘柄に対する考察をアウトプットしているだけであり、

この記事を参考に投資をした際に発生するあらゆる損失/利益に対して、

本ブログ記者は責任がとれません。


投資は自己責任です。

損も利益も全てまるっと自分のものである事を前提として、

本記事をお楽しみください。


あくまで一種のエンターテインメントとしてお楽しみください。


・目的のおさらい

まず、前提として

安心感>コスパ>リスクヘッジ>リターン

これが優先度です。

で、そもそもの話として「安心感」って何?と言う部分を固めたいと思います。


まあ、要するに現金の事なんですが


もっと細かく言うなら十分な現金還元性ですね。


資産の最大化を追求するだけなら

「資金の大半を超ハイリスク投資に全力投球して修行僧のような生活を送る」

これが最適解になります。

超ハイリスク投資は、株式で言うなら個別株。

アセットを問わないのであれば、やはりビットコインあたりでしょうか?


そこまでストイックになれないし、ハイリスクを負うのは無理!

という人にオススメされているのが現在主流のインデックス投資になります。

現状「分散」はリスクヘッジ手段としては最もシンプルで、

信託サービスの中では最安級です。


基本的に「株式」というアセットに投資するだけで高いリスクになります。

インデックス投資はそのリスク/リターン/コストのバランスに注目したスタイルと言えます。


ここで把握しておきたいのが「機会損失」という投資全般に通じる

「資産を上昇させる機会を逃すのが最大の損失」

という考え方で、

可能な限り原資を長期かつ最大限にリスクに晒すのが最も合理的に資産を拡大させる

これが投資行為における常識とされています。


……と、言葉で表現すると簡単なのですが

この”可能な限り”が曲者で、

何故なら具体的な投資額の指標や基準といった類は存在しないからです。


人の経済状況とリスク許容度は十人十色・千差万別ですからね。


お金を増やすという目的からすれば、投資はその効率性を上げる有効な手段です。

しかし、それで手元のお金を少なくし過ぎて日常が崩れてしまうのは本末転倒です。


なので、私の発想としては


・投資資金自体は生活費ギリギリ確保するぐらいのラインで設定

・代わりに投資アクションで意図的にキャッシュバックを発生させてストレス緩和する


という、ザックリどんぶり勘定スタイルが基本なのは以前から伝えてる通りとなります。


で、改めて

安心感>コスパ>リスクヘッジ>リターン

この考え方に個別株銘柄選定に落とし込みますと。


1.とにかく現金還元性を重視して配当の安定性を重視。

2.コスパは個別株投資だけで十分だが、無理のない範囲で割安時を狙う。

3.故に不祥事等が原因でない下落は積極的に買い増す。

4.買い増したいと思えない、最初から信頼性に疑問があるものは買わない

5.最低限セクターの分散は意識する

6.世間の時流が自分が望まない方向に向かった場合を予測し、その際に株価が上がるであろう銘柄の買付優先を意識する


上記が自分の個別株選定ルールとなります。

順を追って説明します。


1.に関しては何度も言っていますが利回りが低くても良いので、

インカムを数年先は安定して出してくれそうな企業銘柄を選定します。

最低限、四季報記載の配当推移が減配されていない企業ですね。

あとは配当性向も控えめで、自己資本に対する負債は50%まで。

ベストなのは安定して収益を上げられる仕組みないしビジネスホテルを把握できる事ですね。


2.に関してですが、

バリュー株の見極めは素人レベルの自分には基本不可能です。

とはいえ、全く手が無いわけではなく。

TOPIXや日経225の下落時=相場全体が下落する際は、

特に問題などなくても優良企業も釣られて下落する事が多いようです。

ここを狙います

特にSQと呼ばれる、3・6・9・12月に先物取引の強制決済日が設定されており、

この日は強制決済が行われた後、予測された将来を織り込んで仮株価が設定されます。

この仮株価に市場の現物株が追従して株価調整するべく大幅な変動が発生する為

普段はちょっと手が出しづらい値がさ株を手に入れるチャンスとなります。


このプランを想定アクションとしては、

普段から欲しい銘柄を探して目星を付けておき、

その間はインデックス投資で相場には触っておきつつ、

その指数が落ち込んだ時に個別買いに出動する。


といったシーンを想定しています。


3および4.

これは基本的にトレード売却は考えず、

買付のみに集中してする方が色々楽だからです。

経費率を下げるのが目的なので、資産拡大に関してはインデックス投資にお任せにします。

年一でインカムを吐き出してくれるなら、十分です。


最後に5および6.

これはリスクヘッジの一環ですね。

特に6に関していうと、普段ニュースとかで世界情勢の話を見聞きした際に

「もしこうなったらどうしよう……」

と考えた場合、少しでも気分が上がる事ができるような銘柄を意識しておこう

という事ですね。


これらを踏まえて買付計画を立てた個別銘柄は下記になります

1.株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

2.ENEOS(5001)

3.花王(4452)/アサヒ(2502)/三菱商事株式会社(8058)

4.三菱重工業(7011)

5.任天堂(7974)/トヨタ(7203)


準を追って選定理由を話すと。


1.子会社の三菱UFGアセットマネジメントのslimシリーズからの収益が期待。マイナス金利解除が追い風。配当金も固定されていて安定感もある。

といった理由。

特に配当金は単元株で2000円を見込めます。

源泉徴収で1800円受け取りですね

これは、仮に100万をオルカンで運用したとしても経費率が1500円前後なので、これで実質ノーコストになりますね!


2.円高メリット枠

特にENEOSはエネルギー資源先物がここしばらく上がっていて高騰していたり、

トリガー条項云々の話でガソリン代高くなったりしたらやだなあ……

と思って、そうなった少しでも受けないとやってられないと考えたため。

あと、IT社会化が進むとどうしてもエネルギー不足は避けられないと考えた為のリスクヘッジ枠

なお、この記事を書く数日前に単元株を買い付けたのですが、

実際にロシアのガソリン施設破壊を受けて株価が急騰するという。

あ、上がったけど嬉しくねえ……(;^ω^)


3.一般消費財枠

こちらも円安に振れてしまったときに、物価高騰になった場合、価格調整で対応できるこれらの流通系の株から収益をいただこうという目論見。

あと、アサヒと花王は連続増配銘柄。

連続増配銘柄……私が好きな言葉です。

それだけで信用できます。


4.中国有事枠

なにかと不穏なお隣さん。世界情勢的にもいやーな状況。

なのでまあ、そういった防衛産業にも関わっている三菱重工さんの株は持っておきたい。

できれば株が下がってほしい枠です。……私の財布と日本の平和のためにも。


5.夢枠

個人的に今の日本で唯一青天井の成長が期待ができる2社です。

トヨタの全方位戦略は有名な話ですが、数年内に実現されるという全個体電池は非常に楽しみです!

任天堂の著作権益絶対守るマンの姿勢が個人的に好評価。

任天堂法務部がある限り、

私はGAFAMやマグニフィセント7並の成長をいつか成し遂げてくれると信じてます。


こんな感じでしょうか?

いずれもTOPIX採用と実績のある銘柄です。


とりあえず余剰資金を貯めつつ、用意が出来次第、割安になったタイミングを見て順に買い付けを行っていこうと思います。


それはまた次回。

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