投資家スタイル模索編~新NISA何買えば良い?投資信託リサーチ回~

新NISAに合わせて投資家活動を開始していくにあたり

「どの銘柄買えばいいんだ!?」

と昨年末から現在に至るまで続く懊悩についてアウトプットしていきたいと思います。

・リサーチ開始
とりあえずネットで調べたところ、私のような投資初心者かつ資産形成期に人気ないし話題になっているのは下記のものでした。

・全世界株式(いわゆるACWIオルカン)
・S&P500
・NASDAQ100
・Fang+

これらは一般的に投資信託と呼ばれる形態で販売されている金融商品で、人気のある特定の指数ルール(インデックス)をテーマにしたものであり、
新NISAにおける積立投資枠で購入できる唯一のジャンルです。

わざわざこのブログを読みに来ている方に新NISA制度の解説は不要とは思いますので省きますが、
これがどういうことかと言うと、
新NISAの最大1800万の非課税枠をフル活用したい場合、最低でも600万分はこのジャンルの商品を利用する必要がある。
ということです。

そして、国の方針では「初心者は積立投資枠から利用するように」お達しが出ており、つまるところ

「初心者は投資信託を買いなさい」

と事実上国がお墨付きを与える宣言をしている事になります。

すなわち、私達国民の資産形成支援策という一面の他に、投資信託業界に対するテコ入れ制度となっております。

・そもそも投資信託ってナニ?
簡単に言うと、お客のお金を預かり株式などの金融商品売買代行してくれるサービスの事。
「投資なんて難しいこと、下手に素人が手を出すより、プロに任せた方が安心だよね!」
というロジックの元で考えた場合、非常に合理的な選択肢の1つではあります。

ただ、個人的な意見としては、ぶっちゃけた話、国が特定の金融商品に肩入れするように推奨してる時点でやや不信感があるのは否めません。

そもそもの話として、
NISA制度自体は単なる非課税制度であるため、
元から投資に興味があった人にしてみれば使わなければ損という神制度ですが、
実質的に国が特定のジャンルの金融商品購入を促してる制度というのは中々グレーなのでは?と思ったり思わなかったり……。

とはいえ、このジャンルの商品は旧NISA以前から存在していた形態の商品ですし、
最初のリサーチに引っ掛かっていた4銘柄も新NISA開始以前から注目を集めていたようなので、
とりあえず自分の中のフィルターを1回リセットして見直してみようと思います。



投資信託調査編に続く。

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